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広島からひとり旅

広島発、東京:池袋まで

たまに東京へ行きますが、毎回宿泊地に悩みます。今回は池袋まで地下鉄で一本の築地に泊まってみました。ホテルまで東京駅からバス一本で行けるのが、おすすめポイントです。

旅の行程

日程2021/09/11(土)~09/13(月)
行程1.広島→東京→築地(泊)
2.築地→池袋→渋谷→築地(泊)
3.築地(観光)→羽田空港→広島空港
費用交通費 約33,000円
交通手段新幹線 広島→東京 15,790円
都バス 東京駅→築地3丁目 210円
地下鉄 新富町→東池袋 199円
地下鉄 築地→新橋 168円
山手線 新橋→浜松町 136円
東京モノレール 浜松町→羽田空港第2ターミナル 492円
飛行機 羽田空港→広島空港 13,390円(SUPER VALUE 28)
高速バス 広島空港→広島バスセンター 1,370円
夕方の東京駅丸の内北口

交通手段

1.09/11(土)

  • 11:30 出発
  • 12:23 西広島発 JR山陽本線
  • 12:33 広島着
  • 13:22 広島発 新幹線のぞみ28 9号12A
  • 17:15 東京着

新幹線はポイントをためてグリーン車に乗りました。さすが席にゆとりがあります。A席は太陽側。後方上部から日が差し込みました。

広島から新幹線で東京駅に到着後、在来線に乗り換えずに改札を出るには、八重洲口側しかないようです。そこから駅内をかなり歩いて丸の内側から外へ出ました。本屋の丸善は、丸の内北口から出ると一番近いです。

  • 18:04 東京駅発 都バス04 豊海水産埠頭行
  • 18:15 築地三丁目着

築地方面の都バスは、東京駅丸の内南口2番のりばから出ています。ICOCAでも乗れます。現金でも大丈夫で、前から乗って運賃先払いです。おつりも自動で出てくるので毎回驚きます。

広電ではバスが完全に停車し、扉が開いてから席を立つよう言われるのでのんきに座っているのですが、都バスではみんな早めに準備をしていました。何より停車とドアの開閉がほぼ同時でした…

バスは大きな荷物を持っているときは不向きなのですが、ゆっくりと街中を眺められるのでおすすめです。特に都バスはGoogleマップなどでも提示されるので乗りやすいと思います。時間に余裕がないと避けがちですが、案外バスも時刻表通りに運行しています。

2.9/12(日)

  • 09:10 新富町発 東京メトロ有楽町線 和光市行
  • 09:30 東池袋着
  • 09:40 池袋のサンシャインシティ着

同じ電車でもJR、都営線、東京メトロ線を考えなしに乗り継いでいると意外に料金がかさみます。池袋に用があったので、ホテルは地下鉄有楽町線の沿線にしようと決めていました。丸ノ内線と副都心線は手頃なホテルや行きたい地名がなかったため除外。

有楽町線は他に、市ヶ谷とか永田町とか桜田門にも止まるのですが、観光もしたいのでホテルは築地に決めました。豊洲でも面白いかも。市場は朝の観光に向いてますし、場外市場でお土産も物色できるので楽しいです。池袋まで30分もかかりません。電車も座れて快適でした。

この日は帰りに渋谷から銀座線に乗ったのですが、虎ノ門で乗り換えようとしてかなり難儀しました。いったん地上へ出るタイプの乗換駅で、人に聞いたりエレベータで上ったり下りたり、ちょっとしたダンジョンでした。

ちなみに築地の駅は、日比谷線は築地駅ですが、有楽町線は新富町駅です。地上乗換駅でした。がんばればホテルから歩いて浅草線の東銀座駅へも行けそうです。

3.9/13(月)

  • 09:00 築地場外市場の見物と買い物
  • 11:00 ホテル出発
  • 11:50 浜松町発 東京モノレール 空港快速
  • 12:08 羽田空港第2ターミナル着

ホテルで朝食後、築地本願寺と場外市場を散策。築地で朝食もおいしそうです。お土産を買って、ホテルで段ボールを購入して発送。段ボール(三辺合計100cm)は150円、広島までの送料は元払い1,610円でした。

飛行機に乗るとき手荷物だけ、しかも上の棚ではなく足下に収納できるバッグだけだと天国です。荷物の上げ下ろしもなく、預け入れや受け取りに時間を取られることもなく、空港内をゆっくり見て回れます。電車や路線バスで帰るのも楽なので、荷物は大抵送ります。

築地から羽田空港だと、地下鉄浅草線の東銀座駅から京急で羽田空港まで行く方法もありますが、浜松町で本屋に寄るためにJRに乗りました。が、ビルが建て替えをしていて無駄に。空港内にも書店がありますが、雑誌やビジネス向けが多く、あまりSFには対応してくれません。

  • 13:25 羽田空港発 ANA679 7K
  • 14:45 広島空港着
  • 15:05 広島空港発 高速バス 広島バスセンター行
  • 16:00 広島バスセンター着

空港では搭乗口が変更されていました。いずれにしろ、広島行きは端の方です。保安ゲートを出て延々と歩きます。普段ANAを利用していますが、遠くの搭乗口でも土産や飲食物がコンパクトにまとまったお店があるので、最後の買い物に困ることはないと思います。

今回は初めての試みとして、空港ラウンジを利用してみました。 第2ターミナル3階の「POWER LOUNGE NORTH」です。この日の広島行きの搭乗口は53番ゲート、ラウンジへは51番ゲート付近のエスカレーターで3階に上がってすぐです。搭乗直前まで利用できそうです。

ラウンジでは旅ノートを書いていました。高さのある机と電源があります。ソフトドリンクもセルフで飲めます。

飛行機の座席は7Kでそこそこ前方でした。手荷物が少ないときに前方に座れると、到着後10分でバス停にたどり着けます。

高速バスは平日の午後なので渋滞もなく順調でした。お昼を食べ損ねたので、バスセンターでパンを購入。飛行機では飲み物を出してもらえますが、持ち込みで何かを食べるという雰囲気ではないですよね…

旅の注意点

東京滞在中の交通費は、三日間弱、主に地下鉄と東京モノレールに乗って1,600円ぐらいでした。ゆりかもめやりんかい線にも乗るのなら、ICOCAに3千円はチャージしておきたいところです。お土産もICOCAで買うなら多めに。特に東京ではICOCAにクレジットカードでチャージできないので注意です。

本屋の場所について。東京駅から徒歩圏内だと八重洲南口に八重洲ブックセンター、丸の内北口に丸善があります。羽田空港には各ターミナルに書店があるようですが、商店街の個人書店なイメージです。